電子パーツの資料や計算ができるスマホアプリ『ElectroDroid Pro』が便利
ElectroDroidはAndroid、iOS、Windowsアプリに対応してまして、価格は今の時点でAndroidは330円(広告付き無料版あり)、iOSは360円、Windowsは300円。iPhoneで購入しました。Androidは無料版があっていいですね。海外のアプリですが日本語に対応してます。
アプリのセクションは計算機、ピン配置、リソースに分かれていて下のアイコンで切り替えできます。
計算機
計算機は各パーツのカラーコードの値の確認や定番回路の計算ができます。抵抗の分圧や並列の計算、555の発振回路・LM317・オペアンプの増幅回路・フィルター回路あたりはよく使うのでありがたいです。
計算機の一覧
抵抗カラーコードデコーダ(3-6 バンド)、SMD 抵抗コード、インダクタカラーコードデコーダ、抵抗値計算機、リアクタンス/レゾナンス計算機、電圧デバイダー、抵抗レシオ, 値/直列/並列、キャパシタ充電計算、オペアンプ、LED レジスタ計算機、、可変電圧レギュレータ/LM317 計算機、熱放散、電池寿命計算機、インダクタ設計ツール、電圧ドロップ計算機、PCB トレース幅計算機、簡易なフィルタ計算機、NE555 計算機、電力計算機、デシベルコンバータ、周波数計算機、アナログ-デジタル コンバータ、Y-Δ 変換
ピン配置
ピン配置はいろんな規格部品の端子を確認できます。USB・ラズパイ・Arduino・MIDIほかたくさん
ピン配置の一覧
USB, シリアル, パラレル, イーサネット, RJ, SCART, DVI, HDMI, S端子, VGA, VESA, Display Port, FireWire, Jack, RCA, XLR/DMX, ATX Power, PC Molex, EIDE, SATA, PS/2-AT, MIDI/Game port, Apple 30-pin, PDMI, OBD-II, 25-pair phone cable color code, 光ファイバケーブルのカラーコード; カーオーディオ向けのISOコネクタ; Arduiono ピンアウト
リソース
リソースは電池や電線のサイズ・仕様など。略語の意味や回路図の記号もあったりしますが翻訳されないところもちらほら。
リソースの一覧
抵抗テーブル; 標準抵抗とキャパシタのテーブル; 抵抗マーキングコード; AWG/SWG 電線サイズ; 電流容量表; 記号と略語; 回路図シンボル; SI 単位プレフィクス; 電池情報; ブール論理ゲートと代数定理; 7400 情報とピンアウト; ASCII コード, 電池リスト, 78xx IC, ChipDB IC ピンアウト, スイッチ情報, dBテーブル, PIC ICSP/AVR ISP, SMD パッケージサイズ, Radio 周波数
最後に
こんな感じで幅広く電子パーツの情報が詰まってるので電子工作する人におすすめ。手放せない必須アイテムになりそうです。
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